単独比例の民主新人、生き残りかけ勉強会(産経新聞)

 昨年の衆院選で、選挙区では出馬せず比例代表の単独候補として当選した民主党の新人議員らが、勉強会を発足させることが10日、わかった。11日に初会合を開く。

 民主党の新人衆院議員143人のうち、比例単独は33人。その多くは、次期衆院選に向け、自分が立候補する選挙区を決めたい考えだ。しかし、衆院選で圧勝したため、ほとんどの選挙区が埋まっている。

 平成17年の郵政選挙で大量当選した自民党の小泉チルドレンの中でも、比例単独議員の大多数が昨年の衆院選で国会から姿を消しただけに、民主党の比例単独議員らの危機感は切実だ。

 勉強会は、政策や国会質問、選挙活動での能力アップを目指すが、ライバル同士の生き残りをかけた場になりそうだ。

 参加予定の一人は「党にどう貢献していくかをみんなで真剣に考えていく」と話している。

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